2022/07/21

            米国MachNation社発行の2022年IoTデバイスマネージメントスコアカードで、Software AGのCumulocity IoTが6年連続でリーディングベンダーに選出
        

2022年7月21日ドイツ - ダルムシュタット発 - Software AG(フランクフルトMDAX:SOW)は本日、MachNation社の発行する2022年IoTデバイスマネージメントスコアカードで、同社のCumulocity IoTプラットフォームがIoTベンダー13社の中で、リーディングベンダーに評価されたことを発表しました。Cumulocity IoTは6年連続での高評価を受け、評価対象となった13ベンダーの中でも、4つの評価軸すべて(インテグレーション、ライフサイクルマネージメント、アーキテクチャ&セキュリティ、ビジネス&ストラテジー)の合計スコアで最高評価を獲得しました。

レポートでは、Cumulocity IoTプラットフォームの以下の点を特に評価しています。

  • 「エッジデバイス群の管理がCumulocity IoTのテナントから中央制御できること」
    Cumulocity IoTの優れたデバイスライフサイクル管理機能を活用して、ユーザーのエッジデバイスの展開装の実行と保守を行うことができます。(中略)クラウドとエッジが統一されたソリューションで提供できることにより、複雑さを排除し時間とコストを劇的に削減することができるモデルを実現しています。
  • 「非力なエッジ向けハードウェア・デバイスにも対応できるCumulocity IoT Thin Edgeにより継続的な新機能導入を実現」
    Cumulocity IoT Thin Edgeは、昨年の開始以来、かなりのペースで新機能を継続して追加しています。低消費電力でメモリに制約のあるハードウェア(ARM v7/v8、32MB以上のRAM)をサポートするように設計されています。(中略)この先も早いペースで進化し、パートナーコミュニティーも持つ、この取り組みは、IoTに関わる企業にとって要注目です。
  • 「急速に拡大するLPWANマーケットに対応するために、Cumulocity IoTの接続プロトコルに依存しないアプローチ」
    Software AGはLPWANのネットワークプロトコルへの対応が重要であることを理解しています。特にエッジデバイスでは、消費電流などにも制約があることを理解しており、LoRaへの対応や、その上で、デバイスマネージメントがCumulocity IoTからできるように実装されています。

MachNation社は、IoTプラットフォーム、ミドルウェア、サービスを対象に試験とリサーチを専門に行う唯一の企業で、IoTプラットフォームのハンズオンテストを評価する製品に対して実施しています。今回のレポートでは、「IoTデバイスマネージメント(DM)分野は、モノのインターネット(IoT)において最重要かつ複雑な技術分野の1つです。企業は、異なる機器におけるIoTデバイスのサポートをできるようになることで、新サービスの立ち上げ、収益機会の創出、ソリューションサポートコストの最小化が可能になると認識しています。」とレポートしています。

Software AGのCTOであるBernd Grossは、次のように述べています。「間違いなく、IoTデバイスマネージメントは、モノのインターネットにおいて最重要かつ複雑な技術分野の1つです。だからこそ、この分野における当社の継続的なリーダーシップが、6年連続でMachNation社に認められたことを非常に誇りに思います。最高のIoTデバイスマネージメント・プラットフォームを提供するために、当社は絶え間ない努力をしています。これは、企業が“バイ・アンド・ビルド”戦略を採用できることを意味します。この戦略とは、競争力のある差別化機能に貴重なリソースを集中させ、Cumulocity IoTを活用してエンタープライズクラスの基礎的な基盤を提供することです。」

Cumulocity IoTの詳細については、こちらをご覧ください。また、Software AGのIoTサービスの概要は、softwareag.com/iotでご覧いただけます。

また、MachNation Scorecardの詳細はこちらからダウンロードできます。

※MachNationについて

MachNationは、IoT(モノのインターネット)プラットフォーム、エンドツーエンド・ソリューション、およびサービスの試験とベンチマークに特化した企業で、業界初のエンドツーエンドIoTソリューションシミュレータであるTempestを用いてIoTのパフォーマンスとスケーラビリティの試験を実施しています。また、IoTプラットフォームのための独立した、実践的なベンチマークラボであるMIT-Eを所有・運営しています。MachNationの試験者、開発者、アナリストは、産業界の企業や世界有数のITベンダー、通信サービスプロバイダにガイダンスを提供しています。同社は、世界で最も権威あるIoTイベントの多くに参加し、主要なIoT業界紙やビジネス・プレスに定期的に寄稿しています。

Software AG について

Software AGは、繋がる社会-コネクテッドワールド-をシンプルに実現します。1969年の創業以来、従業員、パートナー、顧客が期待するエクスペリエンス実現の支援を行っています。Software AGのテクノロジーは、デジタルバックボーンを構築するアプリケーション、デバイス、データ、クラウドを統合する技術、合理的なプロセスを実現する技術、センサー、デバイス、マシンなどの「モノ」を接続するIoT技術です。これまでに一万社を超える顧客企業が真に繋がる企業としてDXを実現し、よりスマートな意思決定を迅速に行う支援をしています。現在、世界70か国に5,000人以上の従業員を有し、年間約8億3,000万ユーロ超の収益を挙げています。2023年までに年間収益10億ユーロ以上を達成することを目標にしています。

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